口腔内も器具も清潔に
- 2026年1月9日
- その他
こんにちは
たまご歯科クリニックです。
本日は、安心して通える歯科医院のために「滅菌」のお話をしたいと思います。
皆さんは、「滅菌(めっきん)」という言葉を聞いたことがありま
歯科医院では、毎日たくさんの患者さんの治療を行っています。
そ
つまり「感染予防」です。そして、その感染予防の基本とな
■「消毒」と「滅菌」はどう違うの?
「滅菌」と「消毒」、どちらも“清潔にすること”というイメージ
• 消毒とは:細菌やウイルスの数を減らし、害が出ないレベルにす
• 滅菌とは:すべての微生物(細菌・ウイルス・カビ・芽胞など)
つまり「滅菌」は、完全に“ゼロ”にする作業です。
歯科医院では
使用した器具
■滅菌の流れはどうなっているの?
実際に歯科医院で行っている滅菌の流れを、少しご紹介します。
① 使用済み器具の洗浄
まず治療に使った器具は、血液や唾液、歯の削りカスなどの汚れを
この時に使うのが「超音波洗浄機」。細かな振動の力で、肉眼では
② 乾燥・パッキング
洗浄後の器具はしっかり乾燥させ、専用の滅菌用パックに入れて封
このパックは、滅菌後に清潔なまま保管できるようにす
③ オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)へ
器具をパックごと「オートクレーブ」と呼ばれる滅菌器に入れます
オートクレーブは、約121〜135℃の高温・高圧の蒸気で器具
歯科医院ではこの工程が最も重要です。
④ 保管・使用
滅菌が完了した器具は、清潔な場所に保管され、次の患者さんの治
滅菌済みであることが分かるよう、
■使い捨て製品の活用も大切に
歯科医院では、すべての器具を滅菌できるわけではありません。
紙
一度使用したものは再利用せず、患者さんごとに新しいものを使用
こうした細かな対策の積み重ねが、感染予防の大切なポイ
■滅菌を怠るとどうなるの?
もし滅菌が不十分だと、患者さんの体にウイルスや細菌が入ってし
例えば、肝炎ウイルスや結核菌などは、目に見えないレベルでも感
だからこそ歯科医院では、見えない清潔を守る努力を日々続けてい
患者さんが安心して治療を受けられるよう、スタッフ全員が
■安心のためにできること
患者さんの中には、「器具って使い回してないの?」「きれいにし
当院ではそうした不安をなくすため、滅菌や感染対策の工程を見え
治療の際にパックを開封する様子をご覧いただければ、「きちんと
滅菌は、患者さんの安全を守るための基本中の基本です。
歯科医院にとって「清潔であること」は信頼の証。
私たちはこれか
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る


