妊娠初期に気をつけたい事|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

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医療コラム

妊娠初期に気をつけたい事|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

妊娠初期に気をつけたい事

妊娠初期に歯科レントゲンは大丈夫?

今日は妊娠初期に

気をつけたいことについてお話ししますね。

【知っておきたい注意点と正しい知識】

妊娠が分かったとき、多くの方が気になることの一つが「レントゲン撮影」です。特に歯科医院での治療や検査の際、

「お腹の赤ちゃんに影響はないの?」「撮影してしまったけれど大丈夫?」と不安になる方も少なくありません。

結論から言うと、歯科で行うレントゲン撮影による胎児への影響は極めて低く、必要な検査であれば過度に心配する必要はありません。しかし、妊娠初期は赤ちゃんの重要な器官が形成される時期でもあるため、正しい知識を持っておくことが大切です。

今回は、妊娠初期に歯科レントゲンを受ける際の注意点や知っておきたいポイントについて解説します。

【妊娠初期とはどのような時期?】

一般的に妊娠初期とは、妊娠0週から15週頃までを指します。この時期は胎児の脳や心臓、手足などの重要な器官が形成される「器官形成期」にあたります。

そのため、妊娠初期は薬や放射線などの影響を心配される方が多くいます。しかし、影響の有無は放射線量によって大きく異なります。

【歯科レントゲンの放射線量はどれくらい?】

歯科医院で行う一般的なデンタルレントゲンやパノラマレントゲンの放射線量は非常に少ないことが知られています。

例えば、歯1本を撮影するデンタルレントゲンでは、日常生活で自然界から受ける放射線量と比較してもごくわずかな量です。

また、歯科のレントゲン撮影は口や顎の周辺を対象としているため、お腹の胎児からは距離があります。そのため、胎児に直接放射線が照射されることはありません。

現在の歯科医院ではデジタルレントゲンが普及しており、従来のフィルム式と比べて放射線量も大幅に低減されています。

妊娠初期にレントゲン撮影をしてしまった場合

妊娠に気付かずレントゲン撮影を受けてしまったという相談は非常によくあります。

しかし、歯科レントゲンによる被ばく量は極めて少なく、胎児への影響が問題となるレベルには達しません。

そのため、撮影後に妊娠が判明した場合でも、過度な心配は不要です。まずは産婦人科医や歯科医師に相談し、正しい情報を得ることが大切です。

インターネット上には不安をあおる情報もありますが、必要以上に心配することでストレスが増える方が母体や胎児にとってマイナスになることもあります。

【歯科医院で必ず伝えるべきこと】

妊娠中、または妊娠の可能性がある場合は、必ず事前に歯科医師やスタッフへ伝えましょう。

歯科医院側は以下のような対応を検討できます。

・レントゲン撮影の必要性を再確認する
・緊急性が低い場合は安定期まで延期する
・防護エプロンを使用する
・治療計画を調整する

患者さんからの情報があることで、より安心・安全な診療につながります。

防護エプロンは必要?

歯科医院では鉛入りの防護エプロンを使用することがあります。

現在の歯科レントゲンでは胎児への影響はほぼないとされていますが、防護エプロンを使用することで患者さんの心理的不安を軽減できるメリットがあります。

妊娠中であることを伝えれば、多くの歯科医院で適切な配慮を受けることができます。

虫歯や歯周病を放置する方がリスクになることも

「妊娠中だから歯科受診を控えよう」と考える方もいますが、実は虫歯や歯周病を放置する方が問題になる場合があります。

妊娠中はホルモンバランスの変化によって歯肉炎や歯周病が悪化しやすくなります。特に重度の歯周病は早産や低体重児出産との関連が指摘されています。

そのため、必要な検査や治療は歯科医師と相談しながら適切なタイミングで受けることが重要です。

妊娠初期の歯科レントゲンで気を付けるポイント

最後に、妊娠初期のレントゲン撮影で覚えておきたいポイントをまとめます。

・妊娠中または妊娠の可能性があれば必ず申告する
・歯科レントゲンの放射線量は非常に少ない
・胎児への直接的な影響は極めて低い
・妊娠に気付かず撮影しても過度な心配は不要
・必要な検査は医師の判断のもとで受ける
・虫歯や歯周病の放置は避ける

まとめ

妊娠初期は何かと不安が多い時期ですが、歯科で行われるレントゲン撮影の放射線量は非常に少なく、胎児への影響は極めて低いと考えられています。

大切なのは、不安を抱えたまま自己判断するのではなく、妊娠中であることを歯科医院へしっかり伝え、必要な検査や治療について相談することです。

正しい知識を持つことで不要な不安を減らし、母体と赤ちゃんの健康を守りながら安心して歯科治療を受けられるようにしましょう。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る
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