ドライマウスとお口のケア|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

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医療コラム

ドライマウスとお口のケア|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

ドライマウスとお口のケア

ドライマウスとお口のケア

 

こんにちは

寒い日が続いていますが、お変わりございませんか?

冬場は、空気が冷たく暖房の影響もあり乾燥が気になりませんか?

今日はお口の乾燥についてお話しします。

 

ドライマウス(口内乾燥症候群)は、唾液の分泌が減少することによって生じる口腔内の状態です。

唾液は、食物を咀嚼し、味覚を感じる役割を果たすだけでなく、口腔内の清掃や歯の保護、悪臭の予防などにも重要な役割を果たしています。

したがって、ドライマウスは口腔内の健康を損なう可能性があるんです😅

 

ドライマウスの原因はさまざまです。一般的な原因としては、ストレス、薬の副作用、加齢、自己免疫疾患などが挙げられます。

また、口呼吸やアルコール、カフェイン、タバコの摂取も唾液の分泌を低下させると言われています。

 

ドライマウスの症状には、唇や口の中の乾燥感、口腔内の痛みや燃えるような感覚、食べ物の嚥下の困難、口臭などがあります

。これらの症状は日常生活にさまざまな不便や苦痛をもたらす可能性があるのです。

 

ドライマウスのお口のケアには、次のようなポイントがあります。

 

  1. 適切な水分摂取:唾液の主成分である水分不足を補うために、こまめに水を飲むことが重要です.

          特に食事の前後や就寝前に水を摂ることを心がけましょう。

 

  1. 口腔内の保湿:歯磨き後や食事後に口腔内を洗浄し、乾燥を防ぐためにうがいを行うことがおすすめです。

          口腔洗浄液や口腔スプレーを使用することも効果的です。

 

  1. 歯のケア:ドライマウスの方は虫歯や口臭のリスクが高くなるため、

           定期的な歯科検診と適切なブラッシング、フロスの使用が重要です。

          また、フッ素入りの歯磨剤やフッ素洗口剤の使用もおすすめです。

 

      4.食事の工夫:ドライマウスの方は唾液の分泌が低下しているため、食事時間や食べ方に工夫が必要です。

         食事はよく噛むことや、柔らかい食材や水分の多い食品を優先することが大切です。

         また、辛い食べ物や刺激の強い飲み物は刺激となり、さらに唾液の分泌を低下させるため避けるべきです。

 

  1. 刺激物の制限:アルコールやカフェイン、タバコの摂取は、唾液の分泌を低下させるため避けるべきです。

           また、辛い調味料や酸っぱい飲み物も刺激となり、唾液の分泌を低下させる可能性があるため制限することが望ましいです。

 

ドライマウスは、日常生活にさまざまな不便や苦痛をもたらす可能性があるため、適切なケアが必要です。

唾液の分泌を促すためには、定期的な水分摂取、口腔内の保湿、歯のケア、食事の工夫、刺激物の制限などが重要です。

また、ドライマウスが続く場合には、たまご歯科にご相談下さいね。

 

松端

 

【監修】 歯科医師 中野真伍

20143

大阪歯科大学卒業

20154

大阪歯科大学付属病院にて研修

20164

大阪市内の歯科医院にて研修

20214

医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任

現在に至る

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