☆冬も水分補給☆
- 2023年1月16日
- 予防歯科
こんにちは(^^♪
冬は、乾燥により、お肌が唇がカサカサ。
実は、乾燥により、
お口の中の唾液量が減ってしまいます。
空気の乾燥や、暖かい部屋で、唾液量も減り、
口の中がカラカラなんてことはありませんか?
唾液は、口の中を中性に保つ大切な役割を担っています。
唾液量が減ってしまうと、むし歯のリスクも高くなり、口臭や歯周病の原因につながります。
汚れや着色もつきやすくなってしまうので、
お口の中を乾燥から守ることは必要なことなのです。
お口の乾燥を防ぐ方法をご紹介いたします🌼
・口を閉じて、鼻呼吸をする
・よく噛んで 食事をする
・こまめに水分補給をする
春は、まだ先!!
体調にも気を付け お肌もお口の中も潤いを与えて 寒い冬を乗り切りましょう(^-^)
皆さん、お口の口臭について少なからず興味あると思いますが、色々な種類があるのを知ってますか?
🌟口臭は国際的には以下の5つに分類されてます。
①真性口臭症(生理的口臭)
②真性口臭症(病的口臭=歯周病由来)
③真性口臭症(病的口臭=全身疾患由来)
④仮性口臭症(精神的に自分に口臭があると思い込むもの)
⑤口臭恐怖症(真性・仮性口臭症の治療では改善が期待できないもの)
これらの中で実際に口臭があるのは①~③の真性口臭症で他人が明らかに不快な臭いを感じるものとされ68%を占めています。
🌟口臭の原因物質いわゆる口臭成分はどのようにしてできているのでしょうか。
私達が毎日摂る食物やプラーク細菌などのタンパク質や炭水化物を、歯周ポケットや舌苔にいる菌が取り込む。
↓
それらを代謝・分解し、揮発性硫黄化合物を産生する。
↓
気化して呼気に含まれ口臭となる。
この時どこで口臭成分が産生されているのかで、歯周病由来の病的口臭であるのか、舌苔やプラークが原因の生理的口臭であるのかを判断することができます。
このようにお口の中からくる口臭は、毎日の舌清掃や歯磨きなどのセルフケアで、歯周ポケット内は定期的に歯科医院で行うプロフェッショナルケアで減らすことができます。
継続的な歯科検診としっかりケアしていくことをオススメします。
仮性口臭の場合もあるので、気になる方は、お気軽にご相談くださいね。😌
【監修】 歯科医師 中野真伍 2014年3月 大阪歯科大学卒業 2015年4月 大阪歯科大学付属病院にて研修 2016年4月 大阪市内の歯科医院にて研修 2021年4月 医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任 現在に至る