デンタルフロスの正しい使い方
- 2026年7月26日
- お口のケア用品
こんにちは!たまご歯科クリニックです。
いつもブログを覗いてくださって、ありがとうございます。
今日は、皆さんが毎日使っている(…かな?笑)「デンタルフロス」についてお話ししようと思います。「フロスって面倒やし、歯ブラシだけでええんちゃう?」と思っている方も多いかもしれませんが、実はフロスはお口の健康を守る最強の相棒なんです。
「やり方がいまいち分からん」や「糸が入りにくいねん」という方のために、どこよりも分かりやすくお伝えしますね!
なぜ、歯ブラシだけじゃあかんの?
ズバリ言いますと、歯ブラシだけではお口の汚れの約6割しか落ちないと言われています。
残りの4割はどこにあるかというと…そう、「歯と歯の間」です。ここは歯ブラシの毛先がどうしても届きにくい「聖域」みたいな場所。そこを放置しておくと、虫歯や歯周病の原因になるプラーク(歯垢)が溜まってしまいます。
「一生懸命磨いてるのに虫歯になるんです…」という方は、このフロスを取り入れるだけで、お口の状態がガラッと変わりますよ!
【実践】デンタルフロスの正しい使い方(糸巻きタイプ編)
今回は、一番コスパが良くてしっかり汚れが取れる「糸巻きタイプ」の使い方をご紹介します。
1. 糸の長さは「指先からひじ」まで
まずは糸を贅沢に使いましょう!だいたい40cmくらい(指先からひじまでの長さ)でカットしてください。「ちょっと長いんじゃない?」と思うくらいが、指に巻きやすくてちょうどいいんです。
2. 中指に巻きつけて、準備完了
両手の中指に軽く巻きつけます。左右の指の間が10〜15cmくらいになるように調整してください。使うときは、親指と人差し指で糸をピンと張って、操作する部分は1〜2cmくらいにするのがコツです。
3. 「のこぎり」みたいに優しく入れる
ここが一番大事!勢いよく「ガッ!」と入れると、歯ぐきを傷つけてしまいます。「痛っ!」ってなると続けたくなくなりますもんね。 横にスライドさせながら、のこぎりを引くようにゆっくりと歯の間に入れていきましょう。
4. 歯の側面に「Cの字」で沿わせる
糸が歯の間に入ったら、そのまま上下に動かすだけじゃもったいない! 歯を包み込むように「Cの字」にしならせて、歯の側面の汚れをこすり落とすイメージで上下に動かしてください。右の歯、左の歯、両方の壁をお掃除してあげましょう。
5. 汚れた部分は次に回す
一つの隙間が終わったら、指に巻いている糸を少しずらして、常に新しい(綺麗な)部分を使って次の歯へ行きましょう。
「血が出た!」「糸が引っかかる!」そんな時は?
フロスを使っていて、血が出たりすると不安になることもありますよね。
まる「血が出てきた…怖い!」 最初の方は、歯ぐきに炎症があると血が出ることがあります。でも、毎日続けて汚れが取れてくると、歯ぐきが引き締まって血も出なくなります。もし1週間続けても止まらない場合は、一度診させてくださいね。
「糸がバラバラになる、引っかかる」 もし特定の場所で糸が引っかかったり、切れたりする場合は、そこに古い詰め物があったり、隠れた虫歯があったりするサインかもしれません。
「なんかここ、いつも糸が通しにくいねん」と教えていただければ、すぐチェックします!
最後に…完璧じゃなくて、まずは「夜だけ」から
「毎食後、フロスしなあかん!」と思うとしんどくなって三日坊主になりがちです。 まずは「寝る前の1回」だけで十分です。
寝ている間はお口の中の唾液が減って、菌が増えやすい時間帯。その前にしっかりお掃除してあげるのが、一番効果的なんです。
「フロスするの忘れてた!」という日があっても大丈夫。また明日から再開すればええんです。ゆる〜く、長く続けていくことが、10年後、20年後の皆さんの「美味しいものを食べられる幸せ」に繋がります。
やり方が合ってるか不安な時は、定期検診の時にフロスを持ってきてください。使い方の説明もさせて頂きます!
今日もお口をスッキリさせて、良い夢を見てくださいね。
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る


