ナイトガードについて🦷
- 2023年11月13日
- 噛み合わせ
こんにちは\(◎o◎)/!
本日はナイトガードについてお話したいと思います🤗
ナイトガードとは?😳
夜間寝ている間に歯ぎしりから歯を守るために使うマウスピースです(^^)
透明でプラスチックやゴムのような素材からできており、上の歯全体につける形状が一般的な」ものになります!!
ナイトガードをつけることによって??😳
🦷歯を守る➡歯ぎしりによる歯の擦り減り、亀裂、破折を防ぐ事ができます!
🦷歯周組織の保護➡ 歯根膜や歯槽骨の破壊を防ぐ事ができます。特に歯周病の方にはとっても重要です!!
🦷顎関節の保護:➡歯ぎしりによる顎関節症を予防します。
【ナイトガードの種類】
🦷ハードタイプ:➡レジンと呼ばれるプラスチックで作成しており、硬いため穴が開きにくくなっています。顎関節症や歯ぎしりのひどい人におすすめです(*^_^*)
🦷ソフトタイプ➡ ビニール樹脂で作成しており、柔らかく装着時の違和感が少ないです!!ただし、歯ぎしりが強い場合は穴が開きやすいのであまりオススメはしないです(――😉
ナイトガードの適切な保管方法をご説明しますね🤗
🦷ハードタイプ➡ 乾燥により変形する危険性があるので、ブラスチック製の容器に入れて水に浸けて保管してください!!
🦷ソフトタイプ:➡長時間水に浸すと材質が劣化するので、洗浄後は乾燥させて通気性の良い容器で保管してください!!
ナイトガードは歯ぎしりを治すものではなく、歯を保守るため使用するものです。違和感や穴の開きに注意して、歯の健康を守るために使用してください\(◎o◎)/!
次はナイトガードのメリットを解説しようと思います!!
【ナイトガードのメリット】
★寝ている時の歯ぎしり・食いしばりをしているかどうかがわかる。
★歯ぎしり・食いしばりによって歯がすり減ることを防止できる
★歯ぎしり・食いしばりの力を弱めることができる
★歯医者での噛み合わせの調整を正しく行うことができる
★歯列をマウスピースで連結固定することで、歯ぎしり中の力を歯列全体に分散させることができる。
★1本の歯にかかる負担を低減し、歯の破折や歯根破折を防止、コンポジットレジンなどの修復物の破損脱離を防止
★セラミッククラウンなどの補綴物の破損脱離を防止することができる
【ナイトガードのデメリット】
★副作用、違和感や口の渇きなどを生じることがある
★定期的なメンテナンスが必要になる
★耐久年数には個人差がある(一般的には2~3年と言われています)
自分自身で自覚がなくても、朝起きた時や
顎がダルイ時、肩が張るなど感じる方は一度
ナイトガードを使ってみてください(^-^)
市販で売っているものより、歯科で型取りをして、ご自身の歯にフィットした物がおすすめですよ🤗
ナイトガードは保険適応で可能になります(*^^*)
次はナイトガードの作成方法をお伝えしたいと思います!!
🦷1 ご自身のお口に合ったトレーを選んで、ピンク色の粘土のような物で、上の歯型を型取りしていきます。
🦷2 ピンクの物が固まったら口から取り出します。
🦷3 取った歯型に黄色の石膏(黄色の液)を流し込んで固めます
🦷4 ナイトガード専用のシートを歯型にそって熱で溶かし歯型に沿って綺麗に切ります
🦷5 お口に入れるものなので当たって痛い所が無いよう研磨していきます
🦷6 痛い所がなくなったら完成になります
【マウスピースのお手入れ方法】
毎朝起きたらマウスピースを外し、水洗いをし、汚れや唾液を洗い流します。
清潔な布やティッシュなどで水気をふき取り完全に乾かします。
専用ケースに入れて保管します。
マウスピースを付けるときの注意点
最初はマウスピースが口に入っている状態に慣れないため、夜寝つきが悪くなったり、寝れないという症状が起きるかもしれないです(>_<)
その時は、「眠れない」ことがストレスになってしまうので、睡眠不足になる前にマウスピースは付けずストップして歯医者さんに相談してみてください!!
【ナイトガードがキツイときはどうしたらいい??】
ナイトガードがキツイ場合は、強く当たっている内面の部分を削って調整してもらってください(*^^*)ただ、フィットしているナイトガードはある程度キツイ感じがあるのが普通で、最初は違和感があるかもしれませんが次第に慣れます!!もし、痛みがある、歯茎から血が出るというような場合は無理してつけないでください(>_<)
良くありませんので、キツく当たっている場所を歯科医師に告げて調整をしてもらってくださいね!!
また自分で削ったり切ったりするのはやめましょう!
いかがでしたか??
自分で知らないうちに歯ぎしりなどで歯に負担を与えていることが
ありますので少しでも気になりましたらぜひたまご歯科に相談しに来てくださいね(^^♪
【監修】 歯科医師 中野真伍 2014年3月 大阪歯科大学卒業 2015年4月 大阪歯科大学付属病院にて研修 2016年4月 大阪市内の歯科医院にて研修 2021年4月 医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任 現在に至る