ハミガキ粉の歴史!!
- 2024年6月9日
- お口のケア用品
こんにちは!
たまご歯科クリニックです!
本日もご覧いただき、ありがとうございます!
そろそろ梅雨にはいりそうですが皆さまお元気でしょうか。
うっとしい天候が続くと、気分も落ち込んだりしてきますよね。
そんな時は、歯磨きでもしてリフレッシュしましょう!!!
先日、歯ブラシの歴史してご紹介させていただきましたが、ご覧いただきましたでしょうか?
本日は、歯磨きの相棒、ハミガキ粉のご紹介をさせていただきます!
ハミガキ粉とは言っても、現在はほぼほぼペーストですよね。
なぜハミガキ粉と呼ばれているのかというと、昔は粉が主流だったからなのです(笑)
古代から現代まで使われ続けている歯の健康に欠かせないアイテムですが、古代エジプトや古代ギリシャでは、木炭や香り付きの砂糖を使用した歯磨き粉が使われていたそうです。砂糖とは意外ですよね。
その後、中世ヨーロッパでは香辛料や塩を混ぜた歯磨き粉が主流となり、歯の健康を保つために利用されてきました。
日本でも、奈良時代には木炭や塩、植物の粉末を使った歯磨き粉が使用されていたと記録にあります。また、江戸時代には唐辛子やハマメリスの葉を砕いた粉末が歯磨き粉として利用され、口臭や歯垢の予防に有効とされ、使用されてきました。
ハミガキ粉が近代的な形に進化したのは19世紀から20世紀にかけてのことだそうです。
これまでの天然素材に代わって、石鹸や洗剤、精製されたカルシウムなど、人工的な成分を使用した歯磨き粉が作られるようになりました。
これにより、歯垢をしっかりと取り除き、口臭を予防する効果が期待できるようになりました。
現在では、フッ化物や消毒成分を含むハミガキ粉が多く販売され、歯科医師が推奨する歯磨き粉として広く使用されています。
さらに、漂白剤や歯の表面を保護する成分が配合されたハミガキ粉も多く販売され、より効果的な歯のケアが可能となっています。
汚れを落とすものから、口腔内トラブルの予防、さらに進んで美しく保つ為に進化していますね。
ハミガキ粉は、古代から現代まで様々な進化を続遂げ、歯の健康をサポートする重要なアイテムとして現代の人々の生活に欠かせない存在となっています。適切なハミガキ粉を選んで毎日の歯磨き習慣を続けていきましょう!
たまご歯科クリニックでは、歯ブラシと同様に、おすすめのハミガキ粉(ペーストです)を販売しております。
ご興味があればご来院の際にぜひお声がけ下さい!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
皆さまの歯を守るために、たまご歯科クリニックのスタッフ一同、今後も一生懸命頑張っております。
また、新しい情報や、最新情報など、皆さまにお伝えするべく、たまご歯科クリニックのスタッフ一同、日々勉強しております。
是非ご来院くださいね!!!
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
又見に来てくださいね!!!
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る