レントゲン撮影について
- 2025年3月14日
- 虫歯治療
こんにちは、たまご歯科クリニックです
いつもご覧いただきありがとうございます(*^_^*)✨
当医院もなのですが歯医者に行くとまずレントゲン撮影の説明を受けるかと思います。
そんな歯科検診には欠かせないレントゲン撮影について本日はお話させていただこうと思います(^.^)/~~~
医療業界だけでなく、空港の手荷物検査や建設業などにも使用されています。
基本的に硬いものは白く、柔らかいものは黒く写ります。
歯や骨は硬いので白く写り、歯ぐきや空気などは黒く写ります。
そして、虫歯になっているところも黒く写ります。
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〜~レントゲンの種類〜~
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①パノラマ
顔の周りを器械が周って、顎全体を撮影します。
初診の時に口腔内全体を把握するために撮影します。
②デンタル
部分的にレントゲンを撮影します。
照射範囲は狭いのですが、パノラマより鮮明に写るので、虫歯や歯周病の状態が詳細にわかります。
③歯科用CT
コンピューター断層撮影とも言われています。
パノラマやデンタルは、平面でしか撮影できません。なので、重なってるところは不鮮明に写ってしまう欠点があります。
しかし、CTは3Dで立体的に写し出されるため、実物そのままでリアルに撮影できます。
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~~レントゲン撮影でわかること〜~
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・これまでにどのような歯科治療を受けているか ・むし歯や歯周病がどれくらい進行しているか ・詰めものや被せものの下が再度むし歯になっていないか、
不適合になっていないか ・歯の根の先端に病巣が出来ていないか、炎症が起きていないか ・親知らずの有無や、どのような向きで生えているか、
他の歯に影響は無いか ・歯肉で隠れている歯石の存在や、歯を支えている骨がどのくらいあるのか ・お子さまの場合は、
顎の成長や乳歯の下の永久歯の存在
・インプラント治療においては、骨密度・骨量・血管・下歯槽神経の位置
このように、レントゲン写真では直接視診できない部分の病変や情報をしっかりと把握することができ、
患者さんに今後の治療において適切なアドバイスを行うことに役立っています(*^。^*)
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このようにレントゲンでわかることはたくさんあるのですが身体に悪くないの?
妊娠していても撮影は可能なの?と不安になったり気になりますよね。
放射線は自然界にも存在しています。
私たちが地球上に存在してるだけで毎日被ばくしてます(+o+)
妊婦の方やご病気で治療されてる方はそれでも不安だと思いますので、よかったらお気軽にスタッフまでお声掛けくださいね 🙂
たまご歯科クリニック
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る