乳歯先天性欠如について|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

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医療コラム

乳歯先天性欠如について|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

乳歯先天性欠如について

乳歯先天性欠如は、子供において乳歯が生えないことを指す状態であり、先天的な要因によって引き起こされます。この状態は、乳歯が正常に発育する過程において何らかの異常が発生することによって生じ、通常、個々の患者において一つまたは複数の乳歯が欠如することがあります。乳歯は、幼児期において食物の咀嚼や言語の発達、また永久歯が生えるためのスペースを確保する役割を果たしているため、乳歯の欠如は将来的な歯並びや噛み合わせに影響を与える可能性があります。

乳歯先天性欠如の原因として

乳歯先天性欠如の原因は遺伝的要因や環境要因など多岐にわたります。一般的には、以下のような要因が考えられます。

1. 遺伝的要因
家族に同様の状態の人がいる場合、リスクが高まることがあります。特定の遺伝子の変異が関与していることも報告されています。

2. 先天的異常
顎や口腔の発育異常として、特定の先天的疾患が乳歯の発育に影響を与えることがあります。

3. 内分泌の問題
ホルモンバランスの異常が乳歯の発育に影響することがあります。たとえば、成長ホルモンや甲状腺ホルモンの異常は、歯の発育に影響を与える可能性があります。

乳歯先天性欠如の症状

乳歯先天性欠如の主な症状は、当然ながら乳歯が実際に欠如していることですが、以下のような関連症状も見られることがあります。

発音の問題
歯がない状態が続くと、正しい発音ができにくくなることがあります。

食事の困難
咀嚼力が低下し、食事を取るのが難しくなる場合があります。

歯の位置や噛み合わせの問題
乳歯がないことで、永久歯の生え方に影響を及ぼし、最終的に歯並びや噛み合わせに問題が生じることがあります。

診断と治療

乳歯先天性欠如の診断は、医師による口腔内の検査や、必要に応じてX線撮影などを通じて行われます。診断が確定した後、治療方針は具体的な症例によって異なりますが、以下のようなアプローチが考えられます。

1.定期的な観察
重度な影響がない場合には、経過観察を行い、成長や永久歯の萌出を見守る方法があります。

2.歯の矯正
歯並びや噛み合わせに影響が出ている場合、矯正治療を検討することが重要です。

3. 義歯やインプラントの使用
特に顎の発育に影響がある場合、欠如した乳歯の位置に義歯を置くことや、永久歯の生えない部分にインプラントを考慮することがあります。

乳歯先天性欠如は、子供の歯の成長や発達において重要な問題であり、早期の診断と適切な治療が必要です。乳歯が欠如している場合、成長過程において多くの影響を与える可能性があるため、定期的な歯科検診を通じて、専門家の助言を得ることが不可欠です。将来的な永久歯への影響を考慮しながら、最適な治療計画を立てることが大切です。

【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る

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