入れ歯の種類②
- 2024年9月17日
- その他
こんにちは🐣💕
本日は、前回の入れ歯の種類①の続きのお話をしていきたいと思います✨
・・・・・・・・・・・・・・・
・・ノンクラスプデンチャー・・
・・ (自費) ・・
・・・・・・・・・・・・・・・
ノンクラスプデンチャーは、部分入れ歯の一種です🦷
クラスプと呼ばれる自分の歯にかける金属製の入れ歯のパーツを
他の方法で入れ歯を保持するタイプの部分入れ歯です😊
従来の部分入れ歯は周囲の歯にクラスプをかけて入れ歯を固定するため、
前歯部分にかける場合はクラスプが見えてしまいます😭
しかしノンクラスプデンチャーは、
クラスプを使用せずに精密な設計と特殊な保持機構を用いて
入れ歯を保持するため、見た目が自然であるとされています✨
また、クラスプがないため、周囲の歯にかかる負担が少なく
入れ歯の違和感が軽減されます(^^♪
ただし、ノンクラスプデンチャーは自費診療のため、
保険診療で作れるプラスチックの入れ歯に比べて料金が上がります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・インプラントオーバーデンチャー・・
・・ (自費) ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
インプラントとデンチャー(入れ歯)を組み合わせた歯の補綴方法です
歯を失った場合に、インプラントを用いて
安定性を持たせた上にデンチャーを装着する手法です(^-^)
一般的に、インプラントは人工の歯根として顎の骨に埋め込まれます。
その上にインプラント用のアバットメント(土台)が設置され、
このアバットメントにデンチャーが装着されます。
このデンチャーのことをインプラントオーバーデンチャーと呼びます。
インプラントオーバーデンチャーは、他の入れ歯に比べて安定性が高いため、
周囲の歯にかかる負担を軽減することができ、デンチャーが口腔内にフィットしやすくなっています。
また、保険診療で作れるプラスチックデンチャーに比べ費用は高くなりますが
固定式のインプラントより費用を下げ治療を行うことができます(^^
インプラントオーバーデンチャーの場合、上物の費用も入れ歯の費用だけになるため
大幅に費用を抑えることが可能なのです。
ただし固定式のインプラントは取り外しが必要ないが
インプラントオーバーデンチャーは取り外しが必要になります。
これはインプラントオーバーデンチャーのメリットでありデメリットです。
取り外しが出来るため、清潔に保つことが出来るインプラントオーバーデンチャーですが、
患者様の心理的には面倒臭いと感じられる人もいらっしゃると思います。
また、固定式のインプラントと比べると気持ち悪く感じる場合がある。
インプラントオーバーデンチャーはあくまでも入れ歯の治療の延長線上にある治療です。
このため、どうしても入れ歯の床(歯肉の部分)があり、
本来の歯茎の上に、さらにこの床という部分が乗ってきます。
多くの患者様は大抵はなれるのですが、強い嘔吐反射がある方には向かない治療です。
このように入れ歯にはさまざまな種類があります。
なかには、適切な入れ歯が選択できないため
仕上がりや使用感に満足できない方もいらっしゃるかもしれません。
歯を失い、入れ歯の作成を検討している方や、
入れ歯のトラブルを抱えている方は是非たまご歯科にご相談を😉✨
石塚
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る