こんにちは、たまご歯科クリニックのブログへようこそ!
今日は「顎の付け根を押すと痛い」というお悩みについてお話ししようと思います。
顎の痛みは日常生活に支障をきたすことが多いので、少しでもお役に立つ情報をお届けできれば幸いです。

 1. 顎の付け根の構造

まず最初に、顎の付け根について少し説明しておきましょう。顎の付け根、つまり「顎関節」は、下顎と頭蓋骨をつなぐ重要な部分です。

この部分は、口を開けたり閉じたりする際に大きな役割を果たしています。顎関節内には、円盤状の軟骨(関節円板)があることで、スムーズに動くことができるのです。

ですが、様々な理由でこの顎関節や周りの筋肉が疲労したり、炎症を起こしたりすると、痛みを感じることがあります。

2. 痛みの原因

顎の付け根が痛くなる原因は様々ですが、主なものをいくつか挙げてみましょう。

1. 顎関節症

最も多い原因の一つが「顎関節症」です。顎を動かす筋肉や顎関節自体に問題があると、痛みを引き起こすことがあります。

しばりや歯ぎしりも、一因となることが多いです。

 2. 筋肉の緊張

顎周りの筋肉が緊張してしまうこともあります。ストレスや疲れからくる口を閉じた状態での食いしばりが原因です。

この場合、筋肉のこりが痛みの原因になります。

3. 不規則な噛み合わせ

歯の噛み合わせが悪いと、顎に不自然な負担がかかることがあります。これにより顎関節や周りの筋肉に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。

 4. 外傷

スポーツや事故などで顎に直接的な外傷を受けることも、顎の痛みの原因になり得ます。これには、骨折や脱臼なども含まれます。

 3. 痛みを和らげるための対処法

それでは、顎の付け根が痛いときに試してみると良い対処法をいくつかご紹介します。

 1. 温める・冷やす

痛みがある部分を温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれる場合があります。

逆に、腫れている場合などには冷やすと効果的です。具体的には、タオルに包んだ氷や、温熱パッドを適宜使い分けてみてください。

 2. ストレッチ

顎の周りの筋肉をほぐすために、軽いストレッチを行うことも有効です。

口を大きく開けたり、閉じたりすることで、筋肉をリラックスさせることができます。

また、首や肩のストレッチも合わせて行うと、全体的に楽になるかもしれません。

 3. リラックス法

ストレスが原因の場合、リラクゼーション方法を試してみるのも良いでしょう。深呼吸や瞑想、ヨガなどが効果的です。

特に、深呼吸は筋肉の緊張を和らげる助けにもなります。

 4. おすすめの予防策

痛みが出る前に、事前に予防策を講じることも大切です。以下のポイントに注意してみてください。

 1. 食いしばりを意識する

日常生活で無意識に食いしばりを行っていることが多いので、意識的にリラックスした状態を保つことが重要です。

特に、ストレスがかかると知らず知らずのうちに力が入ってしまうので、自分の状態を意識してみましょう。

 2. マウスピースの使用

顎関節症の症状が見られる場合、歯医者さんで作成してもらえるマウスピースを使用することが効果的です。

寝ている間に食いしばりを防ぎ、顎関節への負担を軽減する役割を果たします。

 3. 定期的な歯科検診

顎の痛みに悩む方は、噛み合わせに問題があることが多いです。

定期的に歯科医師に診てもらい、噛み合わせのチェックを行うことで、早期に問題を発見し対処することができます。

5. いつ医師に相談すべきか

もし、以下のような状況がある場合は、すぐに歯科医院での診察をお勧めします。

– 痛みが長期間続く
– 強い痛みがある
– 噛むことが困難
– 顎が動かなくなる、または、動かすと音が鳴る

これらの症状は、他の疾患が隠れている可能性もあるため、専門家の診断を受けることが大切です。

まとめ

今回は「顎の付け根を押すと痛い」というテーマでお話ししました。

顎の痛みは日常生活に大きな影響を与えることがあるため、原因や対処法を知っておくことはとても重要です。

また、普段から簡単なケアや予防策を取り入れることで、痛みを和らげることができます。

たまご歯科クリニックでは、顎や歯に関するお悩みをお気軽にご相談いただけます。

ぜひ、あなたの健康な笑顔のために、一緒に考えていきましょう!これからも皆さんのサポートをしっかり行いますので、気軽にお越しくださいね。
それでは、次回のブログもお楽しみに!
 
 
 【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る