骨隆起とは!?①
- 2024年3月10日
- その他
こんにちは!!!たまご歯科クリニックです(*’ω’*)
寒い中、いかがお過ごしでしょうか?
毎朝お布団からでるのがつらいですね…(´_ゝ`)
寒い中でも、たくさんの患者様に診察・メンテナンスにお越しいただいており、大変ありがたく思っております。
今日もお越しいただく皆様の為、頑張ってまいります(*^^)v
「お口の中に何かでっぱりがある!」「コブみたいなのがある!」「何かできてる…腫瘍なのかな…?」
こんなことを思う方はいらっしゃいますか?
いろんな方の口腔内を見せて頂くのですが、技工物の型取りをさせていただいたりする際、お口の中にも個性(?)があるなぁ…なんて思いながら拝見しております。
特に思うのが歯茎や上あごなどにあるでっぱり(技工物の型取りをする際に特に気になります)なのですが、これについて紹介させていただきたいと思います(‘◇’)ゞ
~~~でっぱりの正体・・・骨隆起!!!~~~
骨隆起とは、その名の通り、骨が盛り上がっている状態を言います。
外骨症とも言いますが、顎の骨にみられる部分的な過剰発育です。
口蓋正中(こうがいせいちゅう・上顎の真ん中)や下顎の舌側にできることが多いですが、頬側に起きることもあります。
上あご(口蓋・こうがい)にできたものを口蓋隆起(こうがいりゅうき)、下顎にできたものを下顎隆起(かがくりゅうき)といいます。
どうしてこんなところに骨隆起ができるのでしょうか?
原因は主に、過剰な歯ぎしり食いしばりの結果、骨が以上に発達してしまうことにあると言われています。
一度できてしまった骨隆起は、発生すると小さくなることはありません。
歯ぎしり食いしばりはが原因なら、気を付けていれば今以上に大きくなることはないと思われますので、ご自身で歯ぎしりしているなぁ、食いしばりがひどいかもとおもいあたることがあれば、ぜひご相談くださいね(*^^)v
ちなみに食いしばりは無意識にされている方も多いので、「何か顎がつかれるなぁ…」とか
思い当たる方は、ふとした時に鏡に映った姿をみて確認してみてください。ぐっと力が入ったりなどもあるかもしれませんね。
反対に歯ぎしりは、寝ているときにしている方もいるので、自分では気づきにくいと思います。家族さんに聞いてみてください、意外としているかもしれませんね😉。
子供のころよりは大人になってからできる方が多く、どちらかといえば、女性に多くみられる傾向にあるようです。
他にも、遺伝的な要因などもあるとされています。こちらも小さくなることはないですが、大きくなってしまう可能性はあまりないかと思われます。
私たちの様に歯科で働いていたり、口腔内を拝見できる機会があれば、よく知っている症状ですが、自分にできていなければなかなか知らないことですよね…。
体格などもそうですが、本当に千差万別、個人差ってすごいですね。
というわけで、本日は骨隆起についてご紹介させていただきましたが、また今度詳しいお話をさせていただきたいと思います。
本日はお付き合いいただきましてありがとうございました!!
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る
。
こんにちは!!!たまご歯科クリニックです(*’ω’*)
寒い中、いかがお過ごしでしょうか?
毎朝お布団からでるのがつらいですね…(´_ゝ`)
寒い中でも、たくさんの患者様に診察・メンテナンスにお越しいただいており、大変ありがたく思っております。
今日もお越しいただく皆様の為、頑張ってまいります(*^^)v
「お口の中に何かでっぱりがある!」「コブみたいなのがある!」「何かできてる…腫瘍なのかな…?」
こんなことを思う方はいらっしゃいますか?
いろんな方の口腔内を見せて頂くのですが、技工物の型取りをさせていただいたりする際、お口の中にも個性(?)があるなぁ…なんて思いながら拝見しております。
特に思うのが歯茎や上あごなどにあるでっぱり(技工物の型取りをする際に特に気になります)なのですが、これについて紹介させていただきたいと思います(‘◇’)ゞ
~~~でっぱりの正体・・・骨隆起!!!~~~
骨隆起とは、その名の通り、骨が盛り上がっている状態を言います。
外骨症とも言いますが、顎の骨にみられる部分的な過剰発育です。
口蓋正中(こうがいせいちゅう・上顎の真ん中)や下顎の舌側にできることが多いですが、頬側に起きることもあります。
上あご(口蓋・こうがい)にできたものを口蓋隆起(こうがいりゅうき)、下顎にできたものを下顎隆起(かがくりゅうき)といいます。
どうしてこんなところに骨隆起ができるのでしょうか?
原因は主に、過剰な歯ぎしり食いしばりの結果、骨が以上に発達してしまうことにあると言われています。
一度できてしまった骨隆起は、発生すると小さくなることはありません。
歯ぎしり食いしばりはが原因なら、気を付けていれば今以上に大きくなることはないと思われますので、ご自身で歯ぎしりしているなぁ、食いしばりがひどいかもとおもいあたることがあれば、ぜひご相談くださいね(*^^)v
ちなみに食いしばりは無意識にされている方も多いので、「何か顎がつかれるなぁ…」とか
思い当たる方は、ふとした時に鏡に映った姿をみて確認してみてください。ぐっと力が入ったりなどもあるかもしれませんね。
反対に歯ぎしりは、寝ているときにしている方もいるので、自分では気づきにくいと思います。家族さんに聞いてみてください、意外としているかもしれませんね😉。
子供のころよりは大人になってからできる方が多く、どちらかといえば、女性に多くみられる傾向にあるようです。
他にも、遺伝的な要因などもあるとされています。こちらも小さくなることはないですが、大きくなってしまう可能性はあまりないかと思われます。
私たちの様に歯科で働いていたり、口腔内を拝見できる機会があれば、よく知っている症状ですが、自分にできていなければなかなか知らないことですよね…。
体格などもそうですが、本当に千差万別、個人差ってすごいですね。
というわけで、本日は骨隆起についてご紹介させていただきましたが、また今度詳しいお話をさせていただきたいと思います。
本日はお付き合いいただきましてありがとうございました!!
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る
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