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医療コラム

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こんにちは(*’ω’*)たまご歯科クリニックです!!

本日の元気にスタッフ一同出勤しています\(o)/!

 

本日は歯がしみる話をしていきたいと思います!!

 

 

 

歯がしみるという症状は、多くの人々が経験する一般的な悩みです。この現象は、特に冷たい飲み物や熱い食べ物、甘いもの、または酸っぱさを感じる際に顕著に現れます。歯がしみる原因にはいくつかの要因が考えられ、それぞれの症状に応じた対応が必要です。

### 1. 歯の構造と知識

まず、歯の構造を理解することが重要です。人間の歯は、エナメル質、象牙質、歯髄の三層から成り立っています。エナメル質は最も外側の硬い部分であり、外的な刺激から内部を守る役割を果たしています。しかし、エナメル質が何らかの理由で損傷を受けたり薄くなったりすると、下の象牙質が露出し、知覚過敏を引き起こすことがあります。

### 2. 歯がしみる原因

以下に、歯がしみる一般的な原因を挙げます。

#### 2.1 エナメル質の損傷

虫歯や過度のブラッシング、酸性の食べ物や飲み物の摂取などが原因でエナメル質が傷むことがあります。特に酸っぱい食べ物や飲み物は、エナメル質を侵食しやすいので注意が必要です。

#### 2.2 知覚過敏

知覚過敏は、象牙質が露出し、外的な刺激に対して敏感になる状態です。この状態は、年齢とともに増加する傾向があり、特に40代以降に多く見られます。

#### 2.3 歯周病

歯周病は、歯茎の炎症や感染を引き起こし、最終的には歯を支える骨にも影響を及ぼします。歯周病が進行すると、歯が揺れたり、歯髄が刺激を受けてしみることがあります。

#### 2.4 その他の要因

ストレスや不規則な生活習慣、喫煙、あるいは特定の薬の副作用も、歯がしみる原因に影響を与えることがあります。また、唾液の分泌が少ないドライマウスの状態も、知覚過敏を悪化させる要因とされています。

### 3. 歯がしみるときの対処法

歯がしみると感じたときには、以下の対処法が考えられます。

#### 3.1 デンタルケアの見直し

まずは、正しいブラッシング方法を見直すことが重要です。力を入れすぎず、優しくブラッシングすることが大切です。また、酸性の飲食物を摂取した後は、すぐに磨かず、唾液で中和させる時間を持つと良いでしょう。

#### 3.2 知覚過敏用歯磨き粉の使用

ドラッグストアや歯科医院で販売されている知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで、症状が緩和されることがあります。これらの歯磨き粉は、象牙質の表面にバリアを形成し、敏感な神経を保護します。

#### 3.3 定期的な歯科医院の受診

定期的に歯科医院を訪れることで、虫歯や歯周病の早期発見と治療が可能になります。特に歯がしみる症状が続く場合は、歯科医師の診察を受けることが必要です。

#### 3.4 健康的な生活習慣の実践

ストレスを減らし、規則正しい生活を心がけることも、歯の健康を守るためには重要です。バランスの取れた食事や十分な水分摂取も忘れずに行いましょう。

### 4. 最後に

歯がしみるという悩みは、生活の質に大きな影響を与えることがあります。しかし、適切なケアや生活習慣の見直しを行うことで、今後の歯の健康を守ることができます。定期的なチェックアップと、気になる症状がある際には早めに専門家を訪れることを心がけ、自分の歯を大切にしていきましょう。

 

 

いかがでしたか?

毎日の食事で少しでも違和感があればすぐ歯医者に行ってみてください!!

たまご歯科でもいつでもご予約してくださいね(^^

 

花篤

監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る

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