歯ブラシの歴史!!
- 2024年5月10日
- 予防歯科
こんにちは!
たまご歯科クリニックです。
連休明けですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
お疲れの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな時は、歯磨きでもしてリフレッシュしましょう(笑)
本日は、歯磨き習慣に欠かせない物、歯ブラシの歴史をご紹介いたします!
毎日何気なく使っている歯ブラシ、なんとなく欧米感を感じますよね。
日本の時代劇なんかでは、お箸の先がふさふさになったもので、塩などをつけているものとか、つまようじでお掃除している光景をよく見ます。
歯ブラシは現代において、口腔衛生を維持するために欠かせないアイテムとなっています。しかし、歴史を遡ると、歯ブラシは古代から存在しており、その形や素材は当時の技術や環境に合わせて変化してきました。
歯ブラシの歴史は古くは古代エジプトにまでさかのぼります。
エジプトでは、ナトロンという塩で歯を磨く習慣がありました。
また、中国でも古代から猪毛を束ねた「牙箒(げぼう)」と呼ばれる歯ブラシが使われていました。この牙箒を使った歯磨きは、水に浸して柚子や唐辛子の実を付けて歯にこすりつけるという方法で行われていました。
塩は現在の日本でも効能があるとされていますし、配合された歯磨き粉もありますね。
それまでごく一部で行われていた歯磨きという習慣が、現代のように広まるのは、17世紀のヨーロッパからです。
当時は、馬の尻尾などを使って歯を磨いていましたが、その後、色んな動物の毛を束ねた歯ブラシが登場し、口腔衛生の一環として使用されるようになりました。
19世紀には、アメリカの歯科医が歯ブラシの製造方法を改良して、糸を使って歯ブラシの毛を固定する形の歯ブラシが作られるようになりました。
現代では、歯ブラシの形状や素材も多様化しており、歯科医の指導のもとで正しい歯磨きが行われるようになっています。
家庭用でも、電動歯ブラシや音波歯ブラシなど、さまざまな種類の歯ブラシが市販されています。
さらに、歯科医院でのクリーニングも口腔衛生を維持するために重要です。
歯ブラシの歴史を振り返ると、歯磨きは古代から人々にとって重要な健康習慣であったことがわかりますね。現代の歯ブラシは、口腔内ケアのために欠かせないアイテムとして日常生活に欠かせないものになっていますね。
いつまでも自分の歯で美味しいものがいただけるよう、口腔内ケアを続けていきましょう!
尚、たまご歯科クリニックでは、おすすめの歯ブラシを販売しております。
ご興味があればご来院の際にぜひお声がけ下さい!!!
皆さまの歯を守るために、たまご歯科クリニックのスタッフ一同、今後も一生懸命頑張っております。
また、新しい情報や、最新情報など、皆さまにお伝えするべく、たまご歯科クリニックのスタッフ一同、日々勉強しております。
是非ご来院くださいね!!!
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
又見に来てくださいね!!!
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る