口呼吸と虫歯の深い関係とは?|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

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医療コラム

口呼吸と虫歯の深い関係とは?|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

口呼吸と虫歯の深い関係とは?

こんにちは
たまご歯科クリニックです。
〜実は見逃されがちな虫歯リスクの正体〜
「毎日きちんと歯みがきしているのに、なぜか虫歯になりやすい」
「特定の歯ばかり虫歯になる」
このようなお悩みを持つ方の中には、口呼吸が関係しているケースが少なくありません。
口呼吸は、単なる生活習慣の癖ではなく、虫歯・歯周病・口臭など多くの口腔トラブルの原因となる重要な要素です。
今回は、口呼吸と虫歯の関係について詳しく説明します。
《口呼吸とは何か?》
口呼吸とは、普段の呼吸を鼻ではなく口で行っている状態を指します。
睡眠中だけ口呼吸になる方もいれば、日中も無意識に口が開いている方もいます。
《口呼吸の主な原因》
鼻炎・花粉症・副鼻腔炎などで鼻が詰まりやすい
口周りの筋力低下
歯並びや顎の形の影響
ストレスや姿勢の乱れ
特に近年は、スマートフォンの長時間使用や猫背によって口周りの筋肉が弱くなり、口呼吸になる方が増えています。
《口呼吸が虫歯を引き起こす理由》
① 口腔内が乾燥しやすくなる
鼻呼吸では、口は自然に閉じられ、唾液が口腔内を潤しています。
しかし口呼吸になると、常に空気が口の中を通るため、唾液が蒸発し口腔内が乾燥します。
唾液には
虫歯菌を洗い流す「自浄作用」
酸を中和する「緩衝作用」
歯の再石灰化を助ける働きがあります。
乾燥によってこれらの機能が低下すると、虫歯菌が活発に増殖しやすくなります。
② 虫歯菌が酸を作りやすい環境になる
虫歯は、虫歯菌が糖を分解して酸を作り、その酸が歯を溶かすことで進行します。
口呼吸によって唾液が少なくなると、酸が中和されにくくなり、歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。
特に
上の前歯
奥歯の溝
歯と歯ぐきの境目は、口呼吸による影響を受けやすく、虫歯が集中しやすい部位です。
③ プラーク(歯垢)が落ちにくくなる
唾液は歯の表面に付着した汚れを自然に洗い流す役割も担っています。
口呼吸で唾液量が減ると、プラークが歯に停滞しやすくなり、虫歯リスクがさらに上昇します。
子どもと大人、それぞれの注意点
(子どもの場合)
前歯に虫歯ができやすい
歯並びや顎の成長に影響が出る
集中力の低下、睡眠の質の低下
(大人の場合)
虫歯の進行が早い
詰め物・被せ物の隙間からの二次虫歯
歯周病や口臭の悪化
年齢を問わず、口呼吸は長期的に見て口腔環境を悪化させます。
《口呼吸を改善するためにできること》
鼻の症状がある場合は耳鼻科を受診
就寝時の口テープやマウステープの活用
口周り・舌の筋トレ(あいうべ体操など)
姿勢の改善
また、歯科医院では噛み合わせや歯並びのチェック、口腔機能の評価も可能です。
口呼吸は、
「口が乾く」→「唾液が減る」→「虫歯菌が増える」
という悪循環を生み出します。
どれだけ丁寧に歯みがきをしていても、口呼吸が続いていると虫歯リスクは高いままです。
虫歯を繰り返す方は、ぜひ一度「呼吸の仕方」にも目を向けてみてください。
気になる症状があれば、早めに当医院へご相談ください。
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る
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