思わぬ飲み物が虫歯のリスクを高めている?
- 2026年4月28日
- 虫歯治療
こんにちは
たまご歯科クリニックです。
「甘いものを控えているのに虫歯ができる」
「ちゃんと歯みがきしているのに、なぜか虫歯になる」
当医院でこのようなご相談を受けることは少なくありません。
今回は、多くの方が健康的・安全だと思って飲んでいる思わぬ飲み物”が虫歯リスクを高める理由について詳しく説明します。
虫歯ができる基本的な仕組み
虫歯は、
①糖分+②虫歯菌+③時間
この3つがそろうことで発生します。
特に飲み物は、
・口の中に長くとどまりやすい
・ダラダラ飲みになりやすい
という特徴があり、 知らないうちに虫歯菌の活動時間を延ばしてしまうのです。
実は要注意① スポーツドリンク・経口補水液
「体に良さそう」「脱水対策だから大丈夫」と思われがちですが、 スポーツドリンクや経口補水液には意外と多くの糖分が含まれてい ます。
さらにこれらの飲み物は酸性であることが多く、
・歯を溶かす(酸蝕症)
・溶けた歯が虫歯になりやすくなる
というダブルのリスクがあります。
特に、
運動中に少しずつ飲む
仕事中に常に口にしている
という飲み方は注意が必要です。
実は要注意② フルーツジュース・スムージー
果物は健康的なイメージがありますが、 ジュースやスムージーにすると糖分が凝縮されます。
さらに、
・果糖(フルクトース)は虫歯菌のエサになる
・果物由来の酸が歯をやわらかくする
といった問題もあります。
「砂糖不使用」「100%果汁」と書かれていても、 虫歯のリスクがゼロになるわけではありません。
実は要注意③ 缶コーヒー・加糖コーヒー
コーヒー自体は砂糖が入っていなければ大きな問題はありませんが 、
・缶コーヒー
・カフェラテ
・甘味料入りコーヒー
これらは自分で思っている以上に糖分が多いことがほとんどです。
また、色素沈着だけでなく、
「少しずつ飲む」「毎日何本も飲む」
といった習慣が虫歯リスクを高めます。
実は要注意④ お酢ドリンク・健康酢
黒酢ドリンク、りんご酢、 飲むお酢などは健康志向の方に人気ですが、 強い酸性である点が問題です。
酸によって歯の表面が溶けやすくなり、
その状態で糖分を摂ると虫歯が進行しやすくなります。
特に、 飲んだ直後の歯みがきは歯を傷つける可能性もあるため注意が必要 です。
虫歯を防ぐための飲み方のポイント
飲み物を完全にやめる必要はありません。大切なのは飲み方です。
・ダラダラ飲みを避ける
・飲んだ後は水やお茶で口をゆすぐ
・就寝前は糖分のある飲み物を控える
・定期的に歯科検診を受ける
これだけでも虫歯のリスクは大きく下げられます。
飲み物も虫歯予防の重要ポイント
虫歯対策というと「歯みがき」や「甘いお菓子」 に目が向きがちですが、 毎日何気なく飲んでいる飲み物こそが原因になっていることも少な くありません。
健康のために選んでいる飲み物が、 知らないうちに歯に負担をかけている可能性もあります。
ぜひこの機会に、飲み物と歯の関係を見直してみてください。
【監修】 歯科医師 中野真伍
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る
2014年3月
大阪歯科大学卒業
2015年4月
大阪歯科大学付属病院にて研修
2016年4月
大阪市内の歯科医院にて研修
2021年4月
医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任
現在に至る


