歯根破折とは??|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

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医療コラム

歯根破折とは??|たまご歯科クリニック|大阪岸和田の歯科クリニック

歯根破折とは??

こんにちは🥚たまご歯科クリニックです\(o)/!

今回は【歯根破折】についてお話していこうと思います😊

 

歯根破折は以下のような原因や症状があります!!

歯根破折の原因には、外的要因や内因があります。外的要因としては、顔面や口腔領域に強い力が加わることが挙げられます。例えば、事故やスポーツ中の怪我、暴力などが原因となります(>_<)内因としては、虫歯や歯周病による歯の根の組織の弱体化があります。これらの要因が重なることで、歯根破折が発生することがあるのです(>_<)

 

歯根破折の症状は、歯の折れた部分が目に見えることや歯の揺れ、強い痛み、感染による腫れなどが挙げられます。歯根破折の種類によって症状や治療方法も異なります。主な歯根破折の種類とその治療方法について説明します!!

 

 

🦷1. 部分的な歯根破折(コンコガシ)

部分的な歯根破折は、歯の一部が折れた状態です。この場合、歯の折れた部分が一定以上ある場合には修復する必要があります。修復方法としては、歯根の残りの部分を保護し、修復材料(コンポジット、セラミックなど)を使って欠損した部分を補強します。歯を保護し、噛む力を分散させることで、再度折れるリスクを軽減します。

 

🦷2. 完全な歯根破折(エキガシ)

完全な歯根破折では、歯の根が完全に折れてしまいます。この場合、歯を保持することはできず、抜歯する必要があります。抜歯後は、抜歯したスペースの管理が重要です。抜歯箇所にインプラントやブリッジなどの補綴物を用いて、機能や審美性を再建します(^^)

 

【原因】

外的な力の強い衝撃や怪我

過度な咬合圧や歯ぎしりによる負担

根の中に進行している虫歯や歯周病による歯根の弱体化

 

【症状】

歯の折れた部分が見える

歯が揺れる

強い痛みや感染による腫れ

 

 

歯根破折とは、歯の根部分が折れることを指します!!

この状態では、歯を保持するための根部分が損傷されるため、治療や歯の取り外しを必要とする場合があるのです((+_+))

 

歯根破折の治療方法はこちらです!!

 

🦷1 再接着:歯根破折の場合でも、根部分が折れた歯を再接着することが可能な場合があります!!ただし、再接着が困難な場合や折れた根の状態が悪い場合は、他の治療法が選択されることもあります!!

 

🦷2 根管治療:歯根破折による根の損傷を修復するために、根管治療が行われることがあります!!

根管治療は、歯の神経や血管を取り除き、根の内部をきれいにし、詰め物で詰める治療になります!

 

🦷3 抜歯:歯根破折が重度で再建が困難な場合は歯を抜歯することが必要になることがあります。抜歯後は、入れ歯やインプラントなどの補綴方法が選択されることがあります。

 

歯根破折を防ぐためには、以下のような予防策があります。

 

  1. 歯の噛み合わせの調整:噛み合わせが不正な場合、歯に過度の負担がかかり、歯根破折のリスクが高まることがあります。不正な噛み合わせを改善するために、歯科医師の指示に従って噛み合わせの調整を行うことが重要です。

 

  1. 歯ぎしりやブラキシズムの管理:歯ぎしりやブラキシズム(歯ぎしりとも)は、歯根破折の危険因子です。ストレスなどによって引き起こされる場合、ストレスの管理やマウスガードの使用などが有効です(`・ω・´)

 

  1. 正しいブラッシングや歯科衛生の習慣の維持:歯の健康を保つためには、正しいブラッシングや歯科衛生の習慣の維持が重要です。歯垢や歯石の除去には歯科医師の定期的なクリーニングが必要になります!!

 

歯根破折は、早期発見と治療が重要です。正しい治療方法を選択し、適切なケアを行うことで、歯の健康を維持することができますよ(*^^*)

 

歯根破折を予防するためには、以下のような対策が重要です。

 

予防策:

適切なブラッシングやフロスの使用による歯の清潔な状態の維持

過度な咬合圧や歯ぎしりを抑えるためのマウスガードの使用

虫歯や歯周病の早期発見と治療

 

歯根破折は、早期に適切な治療を受けることで、歯を保護することができます。定期的な歯科検診や歯磨きの励行が大切です!!

 

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【監修】 歯科医師 中野真伍 20143月 大阪歯科大学卒業 20154月 大阪歯科大学付属病院にて研修 20164月 大阪市内の歯科医院にて研修 20214月 医療法人正歯会たまご歯科クリニックにて院長として就任 現在に至る

 

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